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初呑み切り

梅雨明けも間近となった暑い1日でしたが、蔵では夏季の恒例行事となっている初呑み切り(はつのみきり)を行いました。

タンク側面に、酒を取り出す穴が上下2個設けられていて、これを呑穴(のみあな)といい、これを閉じる栓を呑口(のみくち)といいます。呑切り(のみきり)とは、ハンドル付きの器具を呑口に取り付け、呑口の中のネジをゆるめて酒を採取する操作のことを言います。

蔵では呑切りを行い貯蔵中のお酒を少量取り出して、お酒の香味の変化や熟成の程度、火落ち菌と呼ばれるお酒に悪影響を及ぼす乳酸菌の有無等を調べて、お酒が健全に貯蔵されているかどうかを確認します。お酒を貯蔵管理するうえで、呑切りは欠かせない重要な作業なのです。

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主に平成18酒造年度中(2006年7月~2007年6月)に醸したお酒を中心に利き酒を行いましたが、どのお酒も適度に熟成が進んで味わい深いお酒へと成長しているのが確認出来ました。緊張気味だった杜氏の表情にもやや笑顔が戻ったと感じたのは気のせいでしょうか?

今年のひやおろしになる予定のお酒も、口に含んだ瞬間に思わず笑顔がこぼれるような艶のある美人へと成長しつつあります。9月頃の蔵出しとなりますが、今から非常に楽しみです♪

(六代目蔵元)

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御代桜醸造株式会社

Author:御代桜醸造株式会社
明治初期の創業以来、百有余年。悠々たる木曽川を臨む美濃の地で、若き杜氏や熟練の蔵人が丹精込めて醸す酒…
御代櫻(みよざくら)

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